Just a moment, please.
ちょっと待ってくれ、頼むからー。っていう情けない名前の日記。
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私が獣医になろうと志した理由。
2005年 11月 30日 (水) 18:24 | 編集
今回は、ちょっとした秘密の話をご紹介します。

私が小さかった頃のことです。

その頃、うちには大きな犬がいました。

その犬は、子供が大好きで、いつも私と遊んでくれようとしていました。

ですが、私はまだ小さかったので、いや、こんな言い訳は犬に失礼ですね。

本当を言うと、とっても怖かったんです。

それで、何年かたちました。

私は、もう犬が大好きになっていました。

ところが、もうその頃には犬はおじいさんになっていて、私と遊ぶことはほとんどできない状態だったんです。

ある日のこと。

私は犬に会いに行き、早く元気になってね、と言い聞かせながらせっせと水を犬の口に運んでいました。そのときにはもう、自力で水を飲むこともできない状態だったんです。

たっぷりと飲ませた後、犬は気持ちが良さそうでした。

これでいいや、これで犬も元気を出してくれる、そう思って私は2Fに帰りました。

次の日、朝。

急に母に起こされました。

急いで1Fにいくと、犬はもう死んでしまった後でした。

おばあさんとおじいさんが朝起きたら死んでしまっていたそうです。

私はその時、悲しくて悲しくてどうにかなりそうでした。

昨日、あんなにたくさん水をあげたのに。元気になるはずだったのに。

そう思うと胸が痛くなりました。

ところが、おじいさんは、私が無事に一年生になったから、ほっとしたんだろう。きっと、犬は天国で見守ってくれているよ。と言ってくれたのでした。

その言葉が、どんなに救いになったことか。

もの凄く楽になりました。

今は、きっとおじいさんがその犬をつれて天国を散歩しながら見守ってくれていると思います。

さて、三年ほど前にさかのぼります。

海ちゃんを飼い始めました。

おばあさんとおじいさんは最初はあまり乗り気ではなかったのですが、いざ、海を飼い始めるととても楽しそうでした。

海は、トレ(前の犬の名前)にそっくりだなぁ。トレ見たく頭がいいし。

と、よくおじいさんは言っていました、

トレがいなくなってからずっと、なんだかなにかが足りない感じがしていましたが、海ちゃんがきたことによりその穴はなくなったように思えました。
 
ですが、今も思います。

なぜ、最初からトレ君をかわいがってやれなかったのか。

なぜ、トレ君を怖がっていたのか。

本当にすまないことをしたと思いました。

そして、その分、トレ君が生まれ変わったようにしか見えない海ちゃんをせいいっぱいかわいがろうと思っています。

そして、何よりも強く思ったのは、

「これ以上自分のような人を作っちゃいけない」

ということでした、

もっとかわいがってやりたかった。

もっと一緒にいたかった。

と、ペットがいなくなってから思い返す人は少なくないでしょう。

ですが、そんな人を減らすことができればいいと思います。

動物を治して、もっと家族と一緒にいられる時間を増やしてやりたい。

あぁ、あの犬と一緒にいられて、良かった。

たくさん一緒にいられて、たくさんかわいがってやれてよかった。

と、思い出すことができるようにしたい。

飼い主さんが、なるべく後悔が少なくなるようにしてやりたい。

そう思って、獣医になりたいと強く思いました。
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